車は売る時期やタイミングで査定額が大きく変わる!

車は売る時期やタイミングで査定額が大きく変わる!?

 

 

皆さんは車を売ろうと思った時、どのような時期やタイミングで売ろうと思っていましたか?

 

ちなみに管理人の友人などに聞いてみると、こんな答えが多かったです。

 

  • 時期とか特に気にせず売っている
  • 乗っている車のモデルチェンジが出たら乗り換えする
  • 正月あたりが車安く買えるからその時に売る
  • ボーナスが出た時に売って新しい車を買う

 

この中で一番多かったのが、「時期とか気にせず売っている」という答えでした。確かに車に興味のない人からすれば売却する時期なんて気にしないですよね。

 

実は、車を高く売るための最適な時期やタイミングというものが存在します。その見極めをしっかりすることで車の査定額を大きく変えることも可能となってきます。

 

一般的にはモデルチェンジの時や車の需要と供給が多い時期と言われていますが、実際はどのようなタイミングなのか分からないですよね。

 

そこで今回は、車を売るベストな時期やタイミングをご紹介したいと思います。

車を売る時に注意したい時期やタイミングは全部で4つ

モデルチェンジをした後は査定額が落ちやすい

よく車のモデルチェンジと聞きますが、そもそもモデルチェンジとは2種類あります。

 

マイナーチェンジ ⇒ 内装のデザイン変更や問題点の改良、機能の追加など一部仕様変更のこと

 

フルモデルチェンジ ⇒ 現行型から次期型への移行のことで、デザインや機能などを一新されること

 

 

 

日本の国産車は基本的に2〜3年でマイナーチェンジ、4〜5年でフルモデルチェンジが行われます。

 

このモデルチェンジが行われることで、現行型だった車は一世代古いモデルとなってしまい、査定額が落ちやすくなります。モデルチェンジの次期型が出てから数ヶ月でガクッと下落することもありますので注意が必要です。

 

モデルチェンジのタイミングは、正確には1〜2ヵ月前に発売日の情報が公開され、ユーザーへの告知は1ヶ月前と決められています。

 

車を売るのであれば、モデルチェンジのタイミングはしっかりと知っておき、次期型が出てから数ヶ月以内には車を売れる段取りをしておきましょう。

 

3月や9月の決算期は要チェック!

中古車販売店やディーラーには「決算期」というものがあります。

 

決算期とは一つの区切りであり、中古車販売店やディーラーはそれまでに目標を達成させたい、一台でも多く車を売っておきたいと思っている時期となります。

 

決算期が来るということは、それだけ中古車市場が活性化します。活性化するということは、中古車の販売台数がグッと増える時期ということなので車の買取額も高くなりやすい傾向にあります。

 

基本的に決算日は年に2回あり、半期決算の9月と年度末決算の3月になります。

 

車を売るタイミングとしては、決算月の上旬(日付で言えば10日)までに売却できれば比較的高い値段で買い取ってもらいやすいです。

 

また、3月に中古車需要が多くなる要因として自動車税も関係してきます。自動車税は4月1日の時点で車の所有車に対し納税義務が発生します。

 

乗り換えするなら少しでもお金をかけたくないという方も多いので、その分中古車市場が活性化しやすいです。

 

季節によって需要のある車が変わる!

車は色々な形状や種類がありますが、季節毎に需要の先読みをすることで車を最適な時期に売ることができます。

 

例えば、春は大学生や新社会人が通勤用に車を買う傾向が多く、維持費や値段が高くない軽自動車やコンパクトカーがよく売れる傾向あります。

 

夏や冬であれば、アウトドア向きの車が売れる傾向にあるのでSUV車や4WD(AWD)搭載車が売れやすいです。

 

これを見てお気づきの方もいると思いますが、季節の合った時期に車を売ることで高い買取額に期待ができます。

 

例えばですが、オープンカーを乗るなら天気が良くて暖かい時期が良いですよね?それを考えると、オープンカーが売れる季節は春から夏(4月〜8月)にかけてということになります。

 

しかし、夏の終わり頃(8月下旬〜)になってから売却となると需要が落ちてくる時期となってしまうので、需要が始まる春中旬くらいから売却する動きをするのがベストとなります。

 

車を最適な時期で売るなら、需要が高まる1〜2ヶ月前に売却することで納得のいく買取額になりやすいです。

 

車は1月1日になると古くなる

車には年式というものがあり、車を初めて登録した年を表します。年式は、人間でいうところの「年齢」と一緒です。車は年式が新しければ新しいほど高く買い取ってくれる傾向にあります。

 

どんな物でも一緒ですが、余程のプレミアが付かない限り古い物は価値が下がっていってしまいます。

 

車は毎年1月1日になると、年式が一斉に更新され古くなります。これは、登録した月など関係なく古くなってしまいます。

 

一年古くなるということは、それだけ車の価値が下がってしまいます。

 

例えば、平成26年式と平成27年式で装備やグレード、ボディーカラーなどが全く一緒で値段も同じだった場合、買うならどちらを買いますか?新しい27年式を買いますよね?

 

たった一年の差ですが、車に対しての価値がガクッと下がってしまうんです。価値が下がるということは車を高く売りにくくなるということです。

 

車を売るのであれば、年式が古くなる前に売却をする方が得策です。

 

売却を考えている人がいるのであれば、年末までには査定を受けておくことをおすすめします。

車は売る時期やタイミングを待ちすぎない事も大切

車の時期やタイミングを4つ挙げましたが、待ちすぎない事も大切です。

 

「3月に決算期が来るから年式が1年古くなっても高く売れそう」このパターンは本末転倒の場合もあります。

 

仮に3月まで待っていて、売却予定の車のモデルチェンジが発売されてしまったら「年式が古い上に型落ち」となってしまうこともあります。

 

売る時期やタイミングは、売ろうとしている車の状況によって大きく変わってきます。

 

例えば、モデルチェンジしてから1年も経っていない車であれば決算期や季節の需要で十分高く売れることは可能です。

 

逆に、モデルチェンジがもう少しで発売される、もしくは発売されたばかりであれば、わざわざ決算期や季節の需要まで待つ必要は無いと思います。

 

  • モデルチェンジはいつされたのか
  • 決算期までの期間はどのくらいあるか
  • 季節の需要はいつなのか
  • 年式が古くなる前に売る
  • 車を高く売りたい為に待ちすぎない

 

車を売ろうとしている方は、この5つを考慮した上で査定を受けるようにしましょう。そうすることで車を高く売る近道となります。

 

 

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