車買取でプラス査定になる部分はどこ?

車買取でプラス査定になる部分はどこ?

 

 

車を買取りしてもらう際、一番気になるのが「プラス査定になるのはどういった部分なのか?」だと思います。

 

そもそも車の査定というのは、基本価格を元に加減点をプラスした結果が「査定額」となります。

 

査定額をしっかり底上げする為には加点される部分を知っておく事が重要になります。

 

そこで今回は、車の査定でプラス(加点)になる部分をご紹介したいと思います。

 

マイナス査定について知りたい方はこちら ⇒ 車買取でマイナス査定になってしまう部分はどこ?

プラス査定になる部分

ボディ(外板)のプラス査定

加点

加点内容

40

ボディ(外装)に傷がない状態

20

ボディが無減点のもの

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

ボディに傷やへこみなどが全くない状態であるとプラス査定になります。1cm以下の薄らとした傷であれば査定に影響しないことがほとんどです。

 

傷やへこみがある車であれば、直さず査定に出すことをオススメします。修理に出しても掛かった費用以上の査定額にはなりません。

 

純正エアロパーツのプラス査定

クラス

1年未満

2〜5年

6年以降

特・T・U

70

50〜60

40

V・W

50

30〜40

20

40

20〜30

10

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

メーカーオプションの純正エアロパーツが装着している場合、プラス査定になります。

 

クラスは高いほどプラス査定になります。

 

車のクラスは 特C>特B>特A>T>U>V>W>軽 の順になります。

 

クラスについてはこちら ⇒ 車にあるクラスの違いって何?クラスを知って査定の加減点を知ろう!

 

サンルーフのプラス査定

クラス

一年未満

2〜5年

6年以降

特・T・U

70

30〜50

20

V・W

50

20〜30

10

30

10〜20

0

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

サンルーフは電動式の場合プラス査定になります。

 

ABSのプラス査定

クラス

一年未満

2〜5年

6年以降

T〜W

30

10〜20

10

20

10〜15

10

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

ABSとはアンチロック・ブレーキシステムの略で、急ブレーキ時にタイヤをロックさせるのを防ぎ、車の安定性を保つ機能です。

 

ABSが付いている車はプラス査定になります。

 

本革シートのプラス査定

クラス

一年未満

2〜5年

6年以降

110

40〜70

30

T

90

30〜50

20

U〜W

40

20〜30

10

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

本革シートは、欠陥や張替の減点がない状態であればプラス査定になります。

 

アルミホイールのプラス査定

大きさ

一年未満

2〜5年

6年以降

19インチ

90

70

30

18インチ

80

60

20

17インチ

70

50

10

16インチ

60

40

5

15インチ

45

25

0

14インチ

40

20

0

13インチ以下

35

15

0

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

アルミホイールはJWL・VIAマークが付いていて、サイズ等が4点揃っている場合プラス査定になります。

 

@:JWLとは、国土交通省が定める保安基準の規定をクリアしている証となるマークです。

 

A:VIAとは、自動車用軽合金製ホイール試験協議会が国土交通省の定める保安基準の審査をクリアしている証のマークです。
 

 

タイヤ残溝のプラス査定

大きさ

残溝5mm以上

19インチ以上

8

18インチ

7

17インチ

6

16インチ

5

15インチ

4

14インチ

3

13インチ以下

2

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

タイヤの残溝の深さが5mm以上あればプラス査定になります。

 

※片減りを起こしているタイヤであれば加点されない可能性もあります。

 

その他プラス査定

加点

加点内容

20

内装が無減点のもの

10

エアバック(1ヵ所につき)

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

車検残りのプラス査定

クラス

 1

10 

11 

12 

0

0

0

3

5

7

9

11

13

15

17

20

T

0

0

0

3

5

7

9

11

13

15

17

19

U

V

0

0

0

2

4

5

7

8

8

12

13

16

W

0

0

0

2

4

5

7

8

8

12

13

15

0

0

0

1

1

2

2

3

3

5

6

7

 

クラス

 13

14 

15 

16 

17 

18 

19 

20 

21 

22 

23 

24 

23

26

29

33

37

41

45

50

55

60

65

70

T

22

25

28

31

34

38

42

46

51

56

61

66

U

V

19

22

25

28

31

34

37

40

43

46

49

51

W

17

19

21

23

25

27

29

32

35

38

41

44

8

10

12

14

16

18

20

22

24

26

28

30

 

クラス

 25

26 

27 

28 

29 

30 

31 

32 

33 

34 

35 

36 

73

76

79

82

85

88

91

94

97

100

103

106

T

68

70

72

74

76

78

80

82

84

86

88

90

U

V

53

55

57

59

61

63

65

67

69

71

73

75

W

45

46

47

48

49

50

51

52

53

54

55

56

31

32

33

34

35

36

37

38

39

40

41

42

※査定においての単位【1点=約1,000円】

 

車検は残っている月が多いほどプラス査定になります。

 

プリウスやアテンザなど標準のVクラスでは、車検が2年残っている場合は約51,000円となります。

 

これを見て分かる通り、車検が残っていない場は車検を通す必要はありません。

 

どのクラスでも言えますが、車検に掛かった費用以上の査定額にはなりません。

 

車検の残りは気にせずそのまま査定をするようにしましょう。

 

 

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