車のマフラーは壊れていても売れる!?査定時は交換するべき?

車のマフラーは壊れていても売れる!?査定時は交換するべき?

 

 

エンジンを始動した時、社外マフラーを付けたような「ブォオオン!」という音になって焦ったことはありませんか?

 

実は私も経験していて「純正マフラーなのになんだこの音は!?」とびっくりしたことを覚えています。

 

もしやと思い、車の下を覗きこんでマフラーを見てみると…マフラーに亀裂が入っていてそこから排気漏れを起こしていました…

 

マフラーには音を静かにさせる消音材が入っている部分があるのですが、その手前から亀裂が入っていて音が凄いことになっていました…

 

ちなみにマフラーというものはこんな感じの形になっています。

 

 

出典:http://www.jasma.org/about_muffler/about_automobile_muffler.html

 

全ての車がこういう形になっているわけではないですが、メインマフラーとサブマフラーがあります。この二つで音を静かにさせてくれています。

 

この二つの機能を片方でも失ってしまうと、排気音が大きくなり社外マフラーを付けたような音が出てしまいます。

 

では本題に入ります。車のマフラーに亀裂が入っていたり穴が開いていたりして壊れている場合、そのまま車を売ることができると思いますか?

 

「異常がある車は売れないんじゃ…」「直してからじゃないと売れないんじゃないの?」

 

そう思っている方の為に、車のマフラーが壊れていても売ることができるのかをご説明したい思います!

車のマフラーが壊れていても売ることが可能!

車のマフラーは壊れていても売ることはできます。

 

買取業者によってはガラスにヒビが入っていたりエンジンに異常があっても買い取ってくれるケースがあるので、マフラーが壊れているくらいなら問題なく買い取ってくれます。

 

しかし、注意してほしいのはマフラーが壊れた状態での査定額になります。

 

正常な状態の時と壊れている状態の時と比べてしまえば査定額は低くなってしまいます。

 

これは仕方のない事ですが、買取業者が車を買い取った後に正常な状態に直してから販売します。

 

なのでマフラー交換分の査定額は引かれてしまいます。

 

マフラーの金額自体は車種によって違うのと、壊れている箇所によってはメインマフラーやサブマフラーのみ交換だけということもあるので、査定額が低くなる金額はそれだけ幅広くなってしまいます。

 

軽自動車であればそこまで安くなるようなことは無いと思いますが、普通自動車でマフラーの出口が2本出しのようなタイプのものが交換であれば査定額に影響が出てきます。

 

2本出しは普通のマフラーに比べ排気ガスの出口が2ヶ所あるので値段が高いです。どのぐらい違うのかと言いますと、普通マフラーの約1.5倍〜2倍の値段差があります。

 

それだけ値段差があるということはその分の査定額は低くなることは頭に入れておきましょう。

少しでも高く売る為にマフラーを交換するべき?

マフラーに亀裂が入ったり穴が開いてしまうのは経歴劣化なので仕方のない事です。

 

しかし、少しでも高く売る為にマフラーを交換しようと思っている方がいたら、それは止めておきましょう。

 

査定前にマフラーを新品に交換してから査定依頼をしても、マフラー代+工賃代全てが車に上乗せされるわけではないです。

 

車は査定をしてもらって初めて車の価値が分かります。価値を分かる前に直す為に余計なお金を使い、出費より査定額が大きく下回ってしまったら大赤字になってしまいます。

 

そうならないよう、査定をするのであればそのまま査定をしてもらったほうが得と言えます。

 

少しでも査定額を上げたい人は、車のボディや車内、エンジンルームやトランクルーム等とにかくキレイにしておくようにしましょう。

 

 

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