格安ポルシェは購入しても大丈夫?気を付けるポイントはどこ?
車好きなら誰もが憧れる、ドイツの高級スポーツメーカーポルシェ。
人生一度で良いからポルシェを乗リ回して優越感に浸りたいですよね。
しかし、高級というだけあって新車なら1000万円以上はしますし、人気の911シリーズなんかは3000万円以上のグレードもあります…正直言って手が出ません…
結局値段を見てポルシェを諦めてしまう方が多いと思いますが、実はポルシェでも100万円以内で買えるものが意外とあるのをご存知でしょうか?
ポルシェを100万円以内で買えるのはビックリする反面、購入しても本当に大丈夫なのかとても気になりますよね。
そこで今回は、大手中古販売サイトのグーネットで購入できる格安ポルシェの車種はどんなのがあるのか?購入時に気を付けるポイントはどこなのか?ご紹介したいと思います!
格安で購入できるポルシェの種類と内容は?
ポルシェボクスターは、2シーターのオープンカーで、いわゆる『ロードスター』の位置付けになります。
■基本情報
・排気量:2500〜3500cc
・駆動方式:MR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)
・ドア数:2
・シフト:AT/MT
・本体価格:5,5000,000円〜
・ハンドル:左/右
さすがポルシェですね。新車は安くても500万円以上します。
では、グーネットで一番安いボクスターの本体価格を見てみましょう。
本体価格が51.9万円のボクスターがあることにビックリします…
しかし、よく見ると走行距離が不明で保証も無しになっています。これでは安心して買うことはできないですね…買ってすぐに壊れるのはお金が無駄になってしまいますからね。
短期間だけ乗る!という方であれば、かなり安い買い物だと思います。
では、二番目に安いボクスターを見てみましょう。
本体価格は68万円とこちらもかなり安いですね。走行距離は10万キロ超えにはなりますが、こちらはしっかり保証が付いていますね。
ポルシェカイエンは今や人気のSUV車になります。
ポルシェのメーカーで作っているだけあって、スポーツ性能も兼ね備えているので、どんな場面でもオールラウンドに乗りこなせるのが魅力的です。
■基本情報
・排気量:3000〜4806cc
・駆動方式:4WD
・ドア数:5
・シフト:AT/MT
・本体価格:5,9900,000円〜
・ハンドル:左/右
カイエンも本体価格が約600万円とかなり高いですね。最新であれば2000万円以上もするグレードがあります。
こちらもグーネットで一番安いカイエンを見てみましょう。
本体価格が78万円とこちらもかなり安いですね。
保証もなく、走行距離も14万キロを超えているので少し敬遠したいところですが、購入者の声のというところの評価を見てみると、飛び込みの修理もすぐに対応してくれると書いてありますね。
近隣に住んでいる方であれば、お店を信用して買うのも有りだと思います。
では次に、二番目に安いカイエンを見てみましょう。
こちらも本体価格が80万円とやはり安いですね。保証などは付いていないみたいですが、走行距離が7.8万キロと走行距離が少なくて良いですね。
ただ、走行距離だけでは車の調子は分からないので、一度気になることを販売店に問い合わせすると良いかもしれません。
以上の二種類が100万円以内で買える種類と内容によります。
他には200万円以内で買える911カレラや、250万円以内で買えるケイマンなどもありますので、気になる方は一度グーネットで見てみることをオススメします。
もちろん無料で見れますので、安心して格安ポルシェを探してみてください。
格安ポルシェを購入する際に気を付けるポイントは?
格安ポルシェを購入を検討している方が一番気になるのは
「こんなに安いポルシェを本当に購入しても大丈夫なのか?」
正直言いますと、100%大丈夫とは言い切れません。
車の調子というのは一台一台全く違ってきます。
また、中古車ということもあり、前オーナーがどんな乗り方をしていたのか分かりませんし、しっかりメンテナンスをしていたかも分かりません。
中古車を購入する上で特に多いのが走行距離で決めてしまうことです。
私は走行距離だけで購入するのはあまりオススメはしません。
・走行距離が10万キロだけどメンテナンスを細かくしっかりやっていた車
・走行距離が5万キロと低走行だけど全くメンテナンスをしてこなかった車
これを見ると、走行距離では判断できないことが分かりますよね。
「低走行車ということで安心して買ったのにすぐ壊れた!高かったのに!」
こうなってしまっては本当にお金が無駄になってしまいます。
「でも格安の理由は気になるし、安心して買う為にはどうすれば良いのか…」
現車確認できるなら安心して購入できますが、販売店が遠いとなるとサイトに記載されている情報を元に購入するかを決めなければいけません。
少しでも不安が取り除けるよう、格安ポルシェを安心して購入する為に必ず気を付けているポイントをご紹介したいと思います。
保証は付いているか?
中古車によっては保証が付いているもの、付いていないものがあります。
保証内容も車によって違ってくるので、初めに確認しておくことをオススメします。
車自体に保証が付いていなくても、有料オプションで付けれる場合もありますので、必ず販売店に確認はしておきましょう。
修復歴はあるか
修復歴も絶対に確認しておきましょう。修復歴は無いに越したことはないですが、もし修復歴有りのポルシェを購入する場合、どこを修復したのかは必ず確認しておきましょう。
走行に問題のない箇所であれば良いですが、足回りなど走行に影響のある箇所であればあまりオススメできません。
iD車両を狙う
グーネットでは「iD車両」というサービスを行っています。
iD車両とは、検査協会など「車の検査プロ」が車両の状態を細かくチェックしており、車両の状態をしっかり公開しています。どんなところをチェックしているのかというと
これだけ細かくチェックしています。
iD車両マークが付いているものには『車両状態評価書』があり、気になる車両の状態を細かく見ることができます。
現車確認ができない車を購入したい場合、iD車両は一番安心する材料だと思います。
販売店のレビューを確認する
中には販売店に対するレビューを記入されている場合もあります。レビューを見ることによって、どういった販売店なのかを確認することもできます。
グーネットで確認するなら「購入者の声」から確認できます。
気になることは電話で直接聞く
サイトに記載されている情報や車の写真だけでは細かいところまで分からないことが多いです。
例えばですが、スペアタイヤは付いているのか?ジャッキは付いているのか?など、意外とサイトに記載されていない事の方が多いです。
そんな時は、自身の知りたい情報や気になることは販売店へ直接電話をして聞くのが一番です。
電話する際、メモ帳でも良いので聞きたいことをリストアップし、電話の回答もメモしておくと忘れずに済むので必ずメモ帳は用意しておきましょう。
購入する前に見積もりは必須
見積もりは必須と言っていいほど重要です。
見積もりをせずにいきなり購入をしても構いませんが、値段が思ったより高かった!ということも珍しくはありません。
自宅から遠い販売店で購入をすれば、大抵は輸送費等も掛かってきます。
遠ければ遠いほど輸送費の値段も高くなるので、その分購入総額も高くなってしまいます。
まずは見積もりをしてもらい、総額がいくらになるかは必ず確認しておきましょう。
緑の矢印のところから無料で見積もりを依頼することができますので、購入をいきなりせず、まずは見積もりを依頼して総額を確認しましょう。
格安ポルシェは購入しても大丈夫?-まとめ-
如何だったでしょうか?100万円以内で買えるポルシェは意外と多いことが分かったと思います。
格安ポルシェを検討している方はいきなり購入しようとせず、まずは不安な部分をしっかり調べておくことが何より重要です。
サイトだけではどうしても分からない部分も必ず出てくるので、その時は販売店に直接電話をして聞くのが一番安心できるかと思います。
もちろん、見積もりも忘れずにしておきましょう。いくら安いとはいえ、見積もりの内容やポルシェの総額はしっかり知っておきたいですからね。