マフラーを変えるとどうなるの?メリットとデメリット別に解説!

マフラーを変えるとどうなるの?メリットとデメリットを詳しく解説!

 

 

車のマフラーを純正品から社外品に変えている車を良く見かけますよね。形や大きさ・排気音が変わり、最近ではドレスアップとして交換している人もいます。

 

そもそもマフラーの役割というのをご存知でしょうか?マフラーは車の排気管の一部になっていて、排気音の消音効果として装着されています。

 

車のリア部分から金属製の筒状のようなものが出ていますよね?あれがマフラーです。

 

 

出典:スポーツマフラーについて

 

車はエンジンの動力で動くわけですが、エンジンからは排気ガスが出ます。その排気ガスを出すために最終的な経路としてマフラーから排出する役割も担っています。

 

車の排気量やエンジンの大きさによって、マフラーの形や大きさが変わってきます。軽自動車と普通自動車を見れば分かりますが、マフラーのサイズは全然違います。

 

「マフラー変えたら音がうるさいだけじゃないの?」

 

確かにマフラーによっては音がうるさくなります。ですが、マフラーを交換することでメリットになる部分もあります。

 

では、マフラーを交換したことによりどのようなメリット/デメリットがあるのか?詳しく説明したいと思います。

 

メリット

 

排気効率がかなり良くなる

純正マフラーはエンジン側が必要としている排気能力に達していません。車に合った社外のマフラーに変えることで排気効率がグッと良くなり、トルクや馬力が上がります。

 

しかし、気を付けてほしいのは、車のエンジンに合ったマフラーをつけないと、逆にトルクや馬力が下がってしまいます。エンジンの排気量にあったマフラーをつけることでパワーアップすることができます。

 

軽量化ができる

純正のマフラーは意外と重いです。社外のマフラーに変更する事で約2〜3キロ軽量化することもできます。また、チタン素材を使ったマフラーに変更することで、かなりの軽量ができてしまいます。

 

見た目がかっこ良くなる

マフラーには様々な形があり、大きさ・長さ・デュアルタイプ(2本出し)等、色々な変化をつけることができ見た目がかなりかっこよくなります。折角エアロやインチアップしたホイールを装着していても、マフラーが純正だったら…少し残念ですよね。

 

好みの排気音を選べる

純正のマフラーは消音効果を最優先で考えています。社外に変えることで排気音は変わってきます。マフラーの種類によっては低い音・高い音と様々なエキゾーストサウンドがあり、個性が出ます。

 

マフラーの音量を下げたいと思った時は、インナーサイレンサー等を使うことで、音量を下げることができます。各メーカーのサイトで音を聞ける所もあるので、検討している方は色々見てみると良いかもしれません。

 

デメリット

 

排気音量が上がる

排気音量が上がるので、マフラーによっては車検が通らない場合もあります。排気音量にも車検の対象になっており、エンジンの置いてある場所・総重量によって異なりますが、全体でみて96デシベル以下であれば車検に通ります。

 

マフラーを購入する際、車検対応・保安基準適合のマフラーを購入することで心配せずに車検をすることができます。

 

素材によっては高い

マフラーの素材によってはかなり高価になります。主に「スチール」「ステンレス」「チタン」の三種類になります。

 

スチールは安価ですが、かなり重く錆びやすいです。

 

ステンレスは一般的なマフラーに良く使われている素材です。強度があり錆びにくく、値段もチタンほど高くないので人気があります。

 

チタンはカーレースなどを行う車に使われる事が多いです。チタンはとにかく軽くて丈夫な素材です。熱処理をしたチタンの表面は色が鮮やかでドレスアップ目的でも人気があります。しかし、チタン素材はその分高価となっています。

 

如何だったでしょうか?「音がうるさいだけ」と思われていたマフラーも、実際は「トルクや馬力が上がる」といった意味のあるパーツなのです。

 

これを機に、トルクや馬力を上げたい方やドレスアップを考えている方は交換をしてみてはどうでしょうか?

 

 

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